新しい中軽井沢カントリークラブも今年で3年目を迎えることになりました。昨年は浅間山の噴火もあり、中軽井沢カントリークラブにも火山灰が降りました。台風も数多く来襲し、異常気象や地震もあり、大変に不順な天候の年でありました。しかし、私たちのクラブには大きな被害もなく、フェアウェイもグリーンもシーズンを通してかなり良い状態が保てておりました。
特に、グリーンの仕上がりは良く来場した方々は勿論、インターネットなどの評判記などを見ても良い印象を持った方が多かったように感じられました。コースの要所要所にある折々の草花についても手入れも良く、すばらしいカントリークラブに成長しつつあると思います。
コースや設備の維持管理については、オーナーやスタッフの皆さんの努力・熱意にささえられ、我々の中軽井沢カントリークラブは上品さを保ちながらも軽井沢らしい落ち付いた佇まいのクラブになりつつあります。まさにメンバーの庭として定着してきています。コースの改善も少しづつ行われ、ティグラウンドの位置が変更になったホールもありました。今年はさらに改善計画も進んでいるように聞いております。
一昨年より新しいメンバー方々も大勢加わり、以前からのメンバーとの交流も進み、ハンディキャップの取得者数も少しづつ増加しています。しかし、リゾート地ということもあり、まだハンディキャップを取得していないメンバーの方もいらっしゃいますので、今年中には取得するように心がけていただきたいと思います。
私たちのクラブはメンバー同士家族的な付き合いの出来る雰囲気をもったカントリークラブであります。我々メンバーが「良いメンバー」として努力を続け、又クラブのスタッフとのコミュニケーションを計りながら、我々の庭であるこのクラブをさらに快適で安心できる「メンバーの庭」に作り上げていきたいと念願しております。
《おかえりなさい》から始まる春先のご挨拶は、軽井沢独特のものなのでしょう。
毎年の事ですが、こうして皆様にお会いできる事を励みとして、支配人はじめスタッフ一同は開業に向けたそれぞれの準備に勤しんで参りました。出来ることなら皆様には、にこやかに《ただいま》のお声でご来場いただきたいものでございます。
振り返りますと速いもので、このクラブをお引き受けして以来、二年の月日が経ちました。その間には皆様からご紹介により、二百六十名を越える素晴らしいお仲間にご入会をいただき、昨年のイベントは、例年に増しての賑わいをみせたと聞いており、今年の競技会はじめ各種イベント、特に夏には更に賑わいをみせるのではないかと期待しております。ゴルフ業界を取り巻く環境の好転は今しばらく先となるように思われますが、別荘地を多く抱えるこの軽井沢においては、既に好転の兆しが見えてきている様にも伺っております。
軽井沢には先人たちより時代と共につくり上げられた、文化という「薫り」があります。私たちが最も大切にしたいものは、正にこの「薫り」なのではないでしょうか。
――私たちのクラブは軽井沢文化の一翼を担っているのだ――という意識を胸に「ゆとりと安らぎのあるクラブ」をつくり上げてゆきたいものでございます。
皆様には、本年もよろしくご愛顧いただきますようお願い申し上げます。