Tee Time vol.5

『新しい魅力』 理事長 鈴木 治雄

理事長 鈴木 治雄 二十一世紀を迎え、当クラブは開場から四ヶ年が経ちました。
近年では交通アクセスの改善、通信手段のめざましい進歩、通年使用に耐えられる様別荘を改装する人も増え、夏以外の季節に軽井沢で過ごされる方が急増していると聞いています。従来の夏の避暑地、観光地としてではなく、定住型リゾート地の色合いが軽井沢も強まってくると確信しています。

春から初冬迄の長い期間、浅間山やコースの自然、風景が見事に変化するのを眺めながら愉快にゴルフをプレー出来るのは素晴らしいことです。
恒例となった東フィルメンバーの演奏によるディナー&クラッシクはプレーヤー以外の方々、ご家族やご友人などにも大好評でした。

昨年はメンバー間の親睦と従業員へのねぎらいを目的にクローズ前にお別れ会が開かれましたが、コース管理の方々が焼き芋や手造りの豚汁などを提供して下さり盛会でした。
念願の練習場も出来たので、プレーをしない日にもボールを打って食事を楽しむという過ごし方も出来るのを嬉しく思っています。

今後もメンバーの方々の前向きで暖かいアドバイスなどどしどしお聞かせ頂き、和やかな、マナーの良いステータスのある「プライベートクラブ」に成長していくことを大いに期待しています。

「新世紀を迎えて」  −支配人 野々垣 孝男−

支配人 野々垣 孝男 「おかえりなさい」
これが私ども中軽井沢カントリークラブ職員の会員の皆様に対する毎年4月のご挨拶となっておりますが、今年はそれに加え、記念すべき21世紀を共に迎えることができた歓びの言葉として「おめでとうございます」も付け加えてみようと思っております。

避暑地軽井沢として100年の歴史を重ねたこの地も、新たな100年に向け年輪を重ねてゆく事になるわけですが、我クラブもこの軽井沢とともに深く薫り高い年輪を刻み続ける事が出来たらと願ってやみません。

思い起こせば5年前の開場時より、会員の皆様から全くの素人集団でありました当クラブスタッフに対し、毎年たくさんのご支援、ご協力を頂戴いたしました。そしてそのお陰様をもちましてここまで来ることができましたこと、あらためて感謝申し上げる次第でございます。

新世紀を迎えるに当たり、私共従業員は「メンバーの気持ちを第一に」をモットーに日々の業務に励む事としました。

これは、開場時の新鮮な気持ちをいつまでも忘れず持ち続ける事が、ご来場頂くお客様全てに対する誠意(サービス)の基本と考えたもので、ご来場の会員様にはお気づきの点などございましたら是非ともご意見等頂きたいと存じます。

最後に、昨今のゴルフ場を取り巻く環境は大変厳しいものがあります。
集客にあの手この手と苦慮する周辺ゴルフ場の苦労は当クラブも同じ事。
しかしながら、多くのメンバーをはじめとする皆々様にはコンペ等ゲストの誘致にご尽力頂き、前年を上回る来場者数を見ることが出来ました。
本当にありがとうございました。この場をお借りし心よりお礼申し上げます。

また、本年は昨年にも増し内容の濃いイベントを盛りだくさん企画し、皆様をお迎えしたいと思っております。どうぞご家族・ご友人お誘い合わせの上ご来場頂きますよう従業員一同心よりお待ちいたしております。

Good Playerを探して

-Play Golf- といっても、人によっていろいろな楽しみ方があります。
ベストスコアを目指して果敢にコースに挑戦する人。
気の合う友人たちとチョコレートをかけた駆け引きを楽しむ人。
コンペ賞品の獲得に闘志を燃やす人……。
さて皆さんはどんな楽しみ方がお好きですか?

私たちは、中軽井沢CCが皆さんの「庭」としてご利用頂けることをいつも望んでおります。
ただゴルフをするだけではもったいないですよ。
今回は、皆さんに【自然】の愉しみをご紹介させていただきましょう。

信州が日本でも有数な植物の宝庫であることは皆さんご存知ですね。
当クラブも’90年から昨年までの10年間、自然との共存と調和を目的としてコース内の生態系調査を行って参りましたが、本当に豊かな自然に恵まれております。
「原始以来、人の手が入っていないあるがままの姿」。

この【自然】をプレイヤーに楽しんで頂こうと、草木にはそれぞれ名札を付けてあります。
コースを歩いて既にお気づきの方も多くいらっしゃることでしょう。
メンバーからの要望で始めたこの試みも大変ご好評を頂いたようですので、今回は中でも珍しい野草類を選んで解説を加えてみました。
是非参考になさって下さい。
(解説:酒井忠純/中軽井沢カントリークラブ前社長)

風景・会話・食事・音楽……。
それぞれの「愉しみ」が1つに調和し心を癒す豊かな休日。
軽井沢の四季折々、自然の移ろいに目をやりつつ、お互いの気配りで楽しむ-Play Golf-。
そんな1日をさりげなく過ごせるゴルファーこそ真のGood Playerといえるでしょう。

【ツリフネソウ】

11番左のクリークの中など湿り気のある所に群生しています。茎は40〜70センチ程で葉は楕円形で先がとがっていて、ふちに鋸歯があります。7月〜8月には紅紫色の美しい花が咲き、花が帆かけ舟を吊り下げたような姿をしていることからこの名前がつけられたと言われています。フェアウェーの真中を歩いていると見られません。どうぞトラブル・ショット後にでも可憐な花を眺めて気分をあらたにして下さい。
ツリフネソウ
【カルイサワテンナンショウ】

5月〜6月頃、陰湿な林の中に生えます。葉は2枚でそれに小葉がつき、仏炎苞(花を包んだラッパ状の苞)は濃紫色で筒部の一部が長く伸びています。別の仲間に糸の様に細長く伸びているところから、浦島太郎が釣糸を垂れているとウラシマソウやマムシにたとえたマムシグサ等がよそにあります。
カルイサワテンナンショウ
【ミズヒキ】

3番から4番にゆく右側木陰に多く見受けられ、表面の中央中央に黒い斑紋のある葉をつけ、8月〜10月頃細長い穂に小さい花が咲きます。この名は花穂を上からみると赤く、下からは白く見えることから、紅白の水引に由来しています。2本の花穂を交互に重ねて持つと正しく水引に見え、ふと、お祝い事を思い出させたりもしますね。
ミズヒキ
【ホタルブクロ】

6月〜7月頃12番から13番に移る右側の林の中など、所々に顔を出し、提灯の形をした淡紅紫色の4〜5センチの花を下向につけます。昔、提灯を『火垂(ほたる)袋』と呼んだ事に由来するといわれていますが、この花の中に子供たちが蛍を入れて遊んだからと言う説もあり、何はともあれ想像するだけで楽しくなります。
ホタルブクロ

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