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アウトコースは、全般的に自然の地形を巧みに活かしたホールが多く、プレーヤーの中にある『軽井沢のゴルフ場は広くてフラットなコース』という点から考えると、トリッキーさを感じるかもしれません。
しかし、近年見られるいかにも人工的に平坦にされ、植栽・植樹されたコースと違い、あくまで、その土地の持つありのままの姿を、軽井沢の静寂な森のイメージに沿ってレイアウトしました。
その中で代表されるホールが、ここに紹介します5番のパー4。
右に直角に曲がり、フェアウェイ右サイドにある大きな樅の木をはじめとして、ティグラウンドからグリーンまで途切れることなく自然の樹木に囲まれているホールです。実際に訪れたプレーヤーからは、“難しすぎる”また“攻めがいがある”との声があり、意見が大きく分かれるホールです。
オーソードックスなルートは、レギュラーティからだとティショットを210ヤード飛ばして、正面バンカー手前に落とし、残り180ヤードからグリーンを狙う。
しかしグリーンは多少砲台で2段グリーンになっていて、上から速いので、ピンポジションによっては2パットで納めることが難しくなり、グリーン手前から攻めるのがベターでしょう。
そのため、あらゆるショットの距離感・方向性が問われるコースセッティングとなっており、アベレージゴルファーにとっては特にグリーン右サイドにショットをはずすことは最も注意しなければならないことだと思います。
このホールでダブルボギーまたはトリプルボギーを叩いてスコアーを崩してしまう。多くの場合は、グリーン右サイドのワナにはまってしまいアプローチの距離感がつかめず、3パット等によって大きなスコアーとなってしまうケースがあるようです。

このホールではフェアウェイを確実にとらえ、3打目をグリーン手前から攻めるよう心掛けることで、確実にボギーで納まるようなコースマネージメントが必要であると思います。
距離の出ない人はセカンドの距離を多少残してしまいますが、ティショットを左サイドへ落としてセカンドショットをしたほうが視野が広がるので攻めやすいと思います。
女性はパー5と思ってプレーされたほうがよいでしょう。飛ばす人は右サイドをショートカットで狙いたいところですが、右に連なる木々を越えるだけの距離を出すと、まず突き抜けてしまい、トラブルに陥ってしまいます。
球聖ボビージョーンズの言う『オールドマンパー』という言葉を胸に、力まず、欲を出さずに攻めてほしいと思います。ここでパーを取れたら、バーディを取ったような錯覚に陥ってしまうかもしれません。
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